哲学

実在論と存在論

根本的な問題だと思うんだけど、実在論と存在論のちがいがよくわからんのですが、どうしましょう。wikiだと、実在論は存在論の一部ってことになっているけど、どういう意味で一部なのかよくわからんしなぁ(しかも、ダメット読んでみると、実在論も多種だし…

読む哲学事典

読む哲学事典 (講談社現代新書)作者: 田島正樹出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/05/19メディア: 新書購入: 7人 クリック: 43回この商品を含むブログ (40件) を見る これの「物象化論と疎外論」を読んでいて気がついたんだけど、田島先生の整理によると、…

心を世界に繋ぎとめる

心を世界に繋ぎとめる―言語・志向性・行為作者: 菅豊彦出版社/メーカー: 勁草書房発売日: 1998/03/01メディア: 単行本この商品を含むブログ (4件) を見る 現在の本命はこっちなんだけど。いま、二章が終わったとこだけど、ところどころタームを確認しながら…

相対主義の可能性

ディヴィドソン「概念図式という観念について」を読了。いまさらだけど、この本、一気に読むにはいろんな意味で(知識・体力・継続力?)ちとしんどいので、やすみやすみ、他の本で復習しつつ読んでいくことに決定。で、ディヴィドソンの文章はわかるようで…

相対主義の可能性

相対主義の可能性作者: ジャック・W.メイランド,マイケルクラウス,常俊宗三郎,加茂直樹,戸田省二郎出版社/メーカー: 産業図書発売日: 1989/05メディア: 単行本 クリック: 33回この商品を含むブログ (6件) を見る モーリス・マンデルバウム「主観的、客観的、…

価値は実在するか?

美濃 正「価値は実在するか?――マクダウェル説の批判的検討」のコピーが図書館に届いていた。ちょっと前に受けとっていたのだけど、さきほどバックのなかから捜索されました……。

相対主義の可能性

相対主義の可能性作者: ジャック・W.メイランド,マイケルクラウス,常俊宗三郎,加茂直樹,戸田省二郎出版社/メーカー: 産業図書発売日: 1989/05メディア: 単行本 クリック: 33回この商品を含むブログ (6件) を見る ようやく読みはじめる。同時に別の英語文献も…

マクダウェル「価値と二次性質」

マクダウェルで検索してみると、次のPDF『ジョン・マクダウェル「価値と二次性質」』がひっかかったので、読んでみると、とてもわかりやすく整理されていてためになった。ありがとうございました。ぺこり。 ロックの一次性質と二次性質のはなしは聞いたこと…

なぜ意識は実在しないのか

なぜ意識は実在しないのか (双書 哲学塾)作者: 永井均出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2007/11/06メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 77回この商品を含むブログ (50件) を見る 昨日の深夜、そしてきょうのお昼で読了。あいかわらずの比類なき<私>。非…

自己犠牲と自己欺瞞

自己欺瞞と自己犠牲 (双書エニグマ)作者: 柏端達也出版社/メーカー: 勁草書房発売日: 2007/02/20メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 57回この商品を含むブログ (15件) を見る ようやく、よみはじめる。難しいというか、なんか、かみ砕きにくい文章と内容。

相対主義の可能性

相対主義の可能性作者: ジャック・W.メイランド,マイケルクラウス,常俊宗三郎,加茂直樹,戸田省二郎出版社/メーカー: 産業図書発売日: 1989/05メディア: 単行本 クリック: 33回この商品を含むブログ (6件) を見る 入不二さんの『時間と絶対と相対と ―運命論か…

哲学・航海日誌

哲学・航海日誌作者: 野矢茂樹出版社/メーカー: 春秋社発売日: 1999/04/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 12回この商品を含むブログ (38件) を見る 昨日につづいてこれの「2 規範の他者」を読了。あと、意図のとことかはちらちらと読む。根元的規約主…

哲学・航海日誌

哲学・航海日誌作者: 野矢茂樹出版社/メーカー: 春秋社発売日: 1999/04/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 12回この商品を含むブログ (38件) を見る 昨夜のデイヴィドソンの関連で、こちらの「4 他者の言葉」を読む。デイヴィドソンとウィトゲンシュタ…

デイヴィドソン ―「言語」なんて存在するのだろうか

デイヴィドソン ?「言語」なんて存在するのだろうか シリーズ・哲学のエッセンス作者: 森本浩一出版社/メーカー: NHK出版発売日: 2004/05/23メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 34回この商品を含むブログ (53件) を見る ハッキングの『言語はなぜ哲学の問…

言語はなぜ哲学の問題になるのか

言語はなぜ哲学の問題になるのか作者: イアン・ハッキング,伊藤邦武出版社/メーカー: 勁草書房発売日: 1989/05/01メディア: 単行本 クリック: 21回この商品を含むブログ (33件) を見る 雑用にひとくぎりついたかと思えば、つぎのものが舞い込んできて、なか…

言語哲学大全3

言語哲学大全 3 意味と様相 (下)作者: 飯田隆出版社/メーカー: 勁草書房発売日: 1995/12/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 12回この商品を含むブログ (41件) を見る ようやく最終章までたどりついた。前半部分は、ノートにまとめてあるから、そのうち…

可能世界

新・岩波講座 哲学〈7〉トポス・空間・時間作者: 大森荘蔵出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1988/05メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見る 『可能世界の哲学』ですすめられてた『新・岩波講座(7)トポス・空間・時間』内の 飯田隆1985「可能…

可能世界の哲学

可能世界の哲学 「存在」と「自己」を考える (NHKブックス)作者: 三浦俊彦出版社/メーカー: NHK出版発売日: 1997/02/01メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 8人 クリック: 93回この商品を含むブログ (39件) を見る まだ途中の段階だけど、様相論理と量化…

論理記号

□P:Pが真であることは必然的である ◇P:Pが真であることは可能である ▽P:Pが真であれ偽であれそれは偶然である Fa :aはFである(aは主語。Fは述語。) ∀xFx:あらゆるxにつき、Fxは真である(すべてのものはFである) ∃xFx:あるxにつき、Fxは真である(F…

言語哲学大全3

言語哲学大全 3 意味と様相 (下)作者: 飯田隆出版社/メーカー: 勁草書房発売日: 1995/12/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 12回この商品を含むブログ (41件) を見る 5章で撃沈。しょうがないので、ツンドクだった『可能世界の哲学 「存在」と「自己」…

哲学の歴史11

哲学の歴史〈第11巻〉論理・数学・言語 20世紀2作者: 飯田隆出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2007/04/01メディア: 単行本 クリック: 19回この商品を含むブログ (35件) を見る 昨日、クワインについてぐだぐだと読んだ後、これのクワインのとこ読むと、…

言語哲学大全2はつづくよ

言語哲学大全2 意味と様相(上)作者: 飯田隆出版社/メーカー: 勁草書房発売日: 1989/10/30メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 19回この商品を含むブログ (38件) を見る第三章 分析性の退位――「経験主義のふたつのドグマ」 意味はどうやってきまる? 1.その…

言語哲学大全2つづく

言語哲学大全2 意味と様相(上)作者: 飯田隆出版社/メーカー: 勁草書房発売日: 1989/10/30メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 19回この商品を含むブログ (38件) を見る この本、一章分がけっこうながいな。二章は食後にしようっと。 第二章 規約による真理 …

言語哲学大全2

第一章 論理実証主義の言語哲学 論理実証主義の特徴:おおむねウィトゲンシュタインに由来 言明の意味とはその検証条件だよ:「観察にかからない言明は無意味!!」 「じゃあ、数学的言明は無意味なの?」:数学的言明・論理的言明はトートロジーだよ。 →分析…

言語哲学大全2

言語哲学大全2 意味と様相(上)作者: 飯田隆出版社/メーカー: 勁草書房発売日: 1989/10/30メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 19回この商品を含むブログ (38件) を見る序章 アリストテレスからフレーゲまで この章は「必然性の概念史」について書かれている…

西田幾多郎――絶対無とは何か

とは何か (シリーズ・哲学のエッセンス)" title="西田幾多郎 とは何か (シリーズ・哲学のエッセンス)">西田幾多郎 とは何か (シリーズ・哲学のエッセンス)作者: 永井均出版社/メーカー: NHK出版発売日: 2006/11/28メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 1人…

他者の声、実在の声

他者の声 実在の声作者: 野矢茂樹出版社/メーカー: 産業図書発売日: 2005/07/01メディア: 単行本 クリック: 6回この商品を含むブログ (24件) を見る 図書館でパラパラとしてたら、興味あるところが開いたのでメモしとこ。 ..ψ(。。)メモメモ... 相対主義、ディヴ…

現代思想 特集 分析哲学

ホムペではバックナンバーなかったけど、古本屋でゲッツ!ラッキ。でも自分のような門外漢が読むと、ついていけずドロップアウトな論文がいくつかある……。とりあえず、飯田先生のは「明晰」でした(笑)

自己犠牲と自己欺瞞

自己欺瞞と自己犠牲 (双書エニグマ)作者: 柏端達也出版社/メーカー: 勁草書房発売日: 2007/02/20メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 57回この商品を含むブログ (15件) を見る ついに買いますた。が、しばらくは積ん読列行き決定。しかし、うちの本棚にはエ…

道徳的実在論を擁護する

道徳的実在論の擁護 (双書エニグマ)作者: 菅豊彦出版社/メーカー: 勁草書房発売日: 2004/06/01メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (14件) を見る いちお読了。議論がクリアでわかりやすくていい。けど、なんか納得いかないというか……。本質…