言語はなぜ哲学の問題になるのか
- 作者: イアン・ハッキング,伊藤邦武
- 出版社/メーカー: 勁草書房
- 発売日: 1989/05/01
- メディア: 単行本
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追記
読了。まとめは最後の章の図でだいたいわかるようになった(笑)。メモとしては、「言語哲学」における「対象」と「精神分析」における「対象」における位置づけがどうなっているのか、ということ。観念の時代の「対象」と、一昔前のアメリカにおける精神分析の「対象」ってけっこう意味が似てるなとか、対象関係論なんかは、観念における「対象」と外的現実の「対象」のすりあわせをおこなおうとしてるだけど、「言語哲学」だと「公的なもの」と「私的なもの」って完全に区切られて、説明としてはすりあわせられないのかな、とか。そんなことを思った。たぶん、そのうち忘れるんで、いまのうちにメモっとこう。