言語哲学大全2

第一章 論理実証主義言語哲学

 →分析的真理は、記号使用の規則から生み出されるんだけど、それは規約による真理。だから、経験論におとしこめるよ。

しょうじき、真理関数とか要素命題とかしんどいわ……。

    • 形而上学の排斥:ナンセンス !!と切って棄てる。
    • 還元主義:事実的命題は、すべて感覚的命題に還元できるよ

 (まあ、のちのウィトゲンシュタインに批判される論点ではあるんだけどね)

    • 論理学の命題・数学命題のは内容的なものではない

 → 「命題の意義=真理条件」(実在との照合)ではなく、「命題の意義=検証条件」(経験との照合)というテーゼを採用する道を選んだよ。

  • 論理実証主義における命題の意味
    • 検証可能でなけりゃ、無意味である!! でもどやって検証するの?

 1.語を単位とする(原子論的意味論:シュリック)
 2.文を単位とする(分子論的意味論:シュリック2)
 3.ひとつの言語全体(全体論的意味論:クワイン

いちお、まとめてみたものの、だめだ。全然消化しきれてにゃい……。個人的な収穫は、ノイラートの船のノイラートは社会学者だったこと。浅学なもんで。