いまなぜ精神分析なのか

 amazoにまだ登録されてないみたいだけど、書店で買ってしまいました。パラパラと見た感じ、中身は平易は文体でかかれているようす。問われている問いは、「薬物療法が全盛をほこっているなかで、精神分析になにができるか」というもの。『精神分析 (思考のフロンティア)』で十川先生が同様の問いを提起しているけど、こちらはどのように論を展開するのか、気になるところ。ちなみに作者は、ラカン伝で有名なルディネスコ。