道徳哲学講義
- 作者: T.W.アドルノ,Theodor W. Adorno,船戸満之
- 出版社/メーカー: 作品社
- 発売日: 2006/08/01
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 1回
- この商品を含むブログ (12件) を見る
普遍=個別の問題を論じるとき、カントの認識論(主観が客観である)の形式的説明がよく出てくるんだけども、これを価値論あるいは(形式ではなく)内容にもあてはめちゃって議論しているものがあるような気がしてならない。これはカント自体に由来するものなのか、それとも解釈者に由来するものなんか、そのあたりは気になるもの。