道徳哲学講義

道徳哲学講義

道徳哲学講義

ここでもカントか。このやろう。今年はなんだかんだ、カントに悩まされた年でした。まだ途中なので、なんともいえないけど、思ったことメモ。
普遍=個別の問題を論じるとき、カントの認識論(主観が客観である)の形式的説明がよく出てくるんだけども、これを価値論あるいは(形式ではなく)内容にもあてはめちゃって議論しているものがあるような気がしてならない。これはカント自体に由来するものなのか、それとも解釈者に由来するものなんか、そのあたりは気になるもの。