誘惑論

誘惑論―言語と(しての)主体 (ノマド叢書)

誘惑論―言語と(しての)主体 (ノマド叢書)

入門的な「話すこと、それは誘惑することだ」から入ってみた。
この章は「きわめて」わかりやすくかかれていて、新たな(当時において)論点を提供しようとしてるな、と。とはいえ、開かれたシステムとしての自己、他己とかオートポイエーシス的な話が出てくるのは、当時の流れだったのかしら。厳密な意味での「開かれたシステム」とかって微妙にわからんけど、この章での意図するとこは明確。