上念司『デフレと円高の何が「悪か」』
- 作者: 上念司
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2010/01/16
- メディア: 新書
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経済学版『反社会学講座』みたいな本。個人的には、消費者物価指数、税収を増やす二つの方法、債務残高と純債務のちがいなんかは勉強になりました。最近のニュースでも、生鮮食品をのぞく消費者物価指数と言っているのに、映像ではもろに生鮮食品が抜き出されていて、「ああ」て感じでした。あと、財政赤字については、麻生さんちゃんとわかっていたのですね。ちょっとした汚名返上。