朝日新聞 オピニオン 中島岳志

中島岳志センセ、「インドとどうつきあうか」という問いのなかで、パル判事に関して曰く

「パル判事の主張は逆だった。『戦争に勝てば自由に裁判が出来るのか。それでは侵略を防ぐことにならず、逆に侵略を助長することになりかねないし、戦争に勝たねばならないというメッセージしか残さない』と指摘した。」「ところがこうした論理が見過ごされ、左右両派とも、歴史を左右のアイデンティティで裁断し、都合よく解釈できる点だけ断片的に取り上げて熱狂する傾向がある。」

ふむふむ。

パール判事―東京裁判批判と絶対平和主義チャレンジしてみようか。